今日は
動画配信サイトで、アンジャッシュを見てました。
あの勘違いパラダイスなネタ大好きです。やっぱり、漫才はああでないとww
さて、日記SS再開します〜。まぁ、そんなに楽しみにしてくれている人も少ないんだろうけどw


初恋


 初めて人を好きになったのは、年上の人だった。料理の上手いごく普通の女性だった。ほんの少し気が強くほんの少し涙もろい所もある女性だった。


「エリスねえさま、本当に行くのか?」
「ああ、父と母が決めたことだからな
 甥の質問に、白いレースのふんだんに使われた婚礼の衣装を身に纏った女がはっきりと、宣言するように言った。
「なんで、行っちゃうんだよ!!」
「これが、私の運命だ」
 艶やかな衣装は、この先王家に入るための戦闘服。
 一見ぱっとしないセルモノーを王位に着かせるための後ろだとして愛の無い男に嫁ぐ。それも、ロストール指折りの貴族七竜家の1つファーロスの家に生まれた宿命。
「そんなことしなくても、エリスねえは俺が幸せにしてやる!」
 子供の精一杯の告白に、エリスは笑った。何もこの少年を馬鹿にして笑っているわけではない。
 この素直さに。
 この優しさに。
 ほんの少し笑が零れただけ。
「好きなのか…?」
「さぁな」
 エリスとて、セルモノーにあったのは1度きり。その時は、話をした覚えさえなかった。だから今は、愛というものを感じない。しかし、築いてみせる。温かい家庭を。人が羨むほどの…。
「それで良いのか?」
「いいさ。幸せになる。そなたも達者でなゼネテス」
「エリスねぇ…」
 不安と寂しにさに駆られた瞳をした少年に、エリスは笑って見せた。
「何も、永遠に会えなくなる訳では無い。直ぐ会えるさ」
「エリスねぇ…」
 最後の言葉は言えなかった。ただ侍女が告げに来た時間に、そのまま出て行った。

 伝えられなかった言葉は、何時までも思い出の中にある。

「なぁ。お前さんも好きになる奴は選べよ…」
 気の強そうな娘に向かって、剣狼はそう言った。
「もっとも、選べるもんじゃあないけどな…」

 伯母貴。あんたは、今でも良い女だよ。




はいはい。ゼネさんです。こんなのも玉にはwww
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【 2007/06/27 23:34 】

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